ホームコネクター工法 施工手順
ホームコネクター工法は、下図のように 部材への穴あけ→ホームコネクターの挿入→接着剤の注入→枝管(注入管) の取り外し・込み栓打ち込みの簡単な施工で木材の接合が行えます。
■T型コネクター施工手順
| 1 |   | 接合しようとする木材A・Bの接合面にコネクター挿入用の穴をあける。 | 
| 2 |   | 片側の木材には枝管用の溝をルーターで施す。 | 
| 3 |   | T型コネクターを、木材A・B間に納め込む。 (この時、A・B間に開きが出ないよう仮止めを行う) | 
| 4 |   | 注入ガンを用い枝管より専用接着剤(AHC)を加圧注入する。 | 
| 5 |   | 枝管の脇からの接着剤の返流を目視確認。 (接着剤充填完了の確認)確認後、枝管の取り外しを行う。 | 
| 6 |   | 枝管を取り外した後に、注入孔へ込み栓(木栓)を打ち込み作業完了。 | 
■S型コネクター施工手順
| 1 |   | 接合しようとする木材A・Bにコネクター挿入用の穴をあける。 (片側の木材(図中B)は貫通穴とする) | 
| 2 |   | S型コネクターを部材B側より挿入する。 | 
| 3 |   | 注入ガンを用い枝管より専用接着剤(AHC)を加圧注入する。 | 
| 4 |   | 枝管の脇からの接着剤の返流を目視確認。 (接着剤充填完了の確認)確認後、枝管の取り外しを行う。 | 
| 5 |   | 枝管を取り外した後に、注入孔へ込み栓(木栓)を打ち込み作業完了。 |